| 五輪で人流減らず?小池知事「むしろ逆。ステイホーム率上げている」 東京のコロナ感染、過去最多3865人に - 東京新聞 五輪で人流減らず?小池知事「むしろ逆。ステイホーム率上げている」 東京のコロナ感染、過去最多3865人に 東京新聞 (出典:東京新聞) |
東京五輪で日本勢の快進撃が続いている。新型コロナウイルスの感染対策に万全を尽くし、
無事閉幕を迎えられるよう、一層、緊張感を持って運営に努めねばならない。
競泳の大橋悠依選手は、個人メドレーの400メートルに続き、200メートルでも金メダルに輝いた。
1大会での2冠達成は、夏季五輪の日本女子選手では史上初だ。
卓球でも初の金メダルを獲得した。今回から新種目となった混合ダブルスで、
同郷の水谷隼、伊藤美誠両選手のペアが、息の合ったプレーで中国を打ち破った。悲願を達成したことは誇らしい。
国内最年少の13歳でスケートボード女子ストリートを制した西矢 椛選手や、
体操男子個人総合で優勝した橋本大輝選手など、若きアスリートも次々と明るいニュースをもたらしている。
今大会の金メダルは、過去に16個だった最多記録を前半戦で更新した。
メダル獲得が相次ぐ柔道も含め、選手の活躍に元気をもらっている人は少なくないはずだ。
活躍しているのは、日本勢だけではない。重量挙げ女子では、フィリピンの選手が初めての金メダルを獲得した。
バミューダ諸島(英領)も初の金メダルに沸いている。奮闘する海外の選手たちにもエールを送りたい。
気がかりなのは、新型コロナの感染状況だ。国内の新規感染者数は過去最多を更新した。
緊急事態宣言の対象は埼玉、千葉、神奈川、大阪の4府県にも拡大され、期間も8月末までとなった。
度重なる緊急事態宣言による自粛の緩みやワクチン接種の遅れに加え、
感染しても重症化しないと安易に考える若者が増加していることも問題だ。
一部には、こうした感染拡大と五輪開催を結びつける意見があるが、筋違いだろう。
今大会は、感染防止を最優先に、大半が無観客で開催されている。
これまで、競技会場や選手村で大きな集団感染は起きていない。無観客という苦渋の選択が奏功していると言えよう。
選手らは、競技会場や選手村などの決められた場所だけを移動するという厳しい制限の中、全力で競技に臨んでいる。
もとより感染防止策をさらに徹底させる努力は必要だが、拡大の原因を五輪に求めるのは、選手たちにも失礼ではないか。
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20210730-OYT1T50388/


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