(出典 www.asahicom.jp)


13歳で金❗

1 北条怜 ★ :2021/07/26(月) 14:37:57.95

東京オリンピックの新競技、スケートボードの女子ストリートで13歳の西矢椛選手が金メダルを獲得しました。また16歳の中山楓奈選手が銅メダルを獲得しました。

西矢選手は13歳11か月での金メダル獲得となりました。JOC=日本オリンピック委員会によりますと、これまでのオリンピックでの最年少メダリストは、1992年のバルセロナ大会で金メダルを獲得した競泳の岩崎恭子さんの14歳0か月で、西矢選手はこれを抜いて、日本選手で史上最年少となりました。

■金メダルの西矢 負けず嫌いの一面も

女子ストリートで金メダルを獲得した西矢選手。13歳11か月でのオリンピックのメダル獲得は、日本選手で史上最年少となりました。

「笑顔で楽しく滑りきりたい」

西矢選手は東京オリンピックでの目標を聞かれると、いつもこう答えます。しかしその笑顔の裏には、アスリートにはなくてはならない負けず嫌いな一面も持っていると周囲は言います。

6月に行われたストリートの世界選手権。西矢選手はこのオリンピックの前哨戦で安定した滑りで2位に入り、東京大会への出場を確実としました。表彰台では持ち前の笑顔を見せていましたが、優勝した6歳年上の西村碧莉選手の目には西矢選手がこう映っていました。

「表彰式で椛は悔しがっていた。頑張っているのがすごい伝わってくる」

さらに日本代表の西川隆監督も「シャイだけど、意外とものおじしないし、負けず嫌い」と評します。この気持ちの強さが、大一番で力を発揮する大きな要因となっています。

2019年には世界最高峰の大会「Xゲーム」で準優勝。そしてことしの世界選手権でも準優勝と、急成長を見せ続ける13歳。「夢の舞台」だという東京オリンピックで歴史に名を刻みました。

■銅メダルの中山 自分のスタイル崩さず

銅メダルを獲得した16歳の中山楓奈選手。

「自分のやりたい技を成功させたい」と臨んだ富山県の高校1年生が、オリンピックの舞台で大きく飛躍しました。9歳で本格的に競技を始めた中山選手がこだわりを持つ得意技は、車輪をつなぐ金属部分を段差などに滑らせる「グラインド」と呼ばれる技。

おととしの日本選手権ではこの得意のグラインドを次々と決めて、13歳にして初優勝を果たし一気に脚光を浴びました。このときから中山選手は「これからの目標は東京オリンピックを目指すこと。そのためにレールに乗る技の種類を増やしたい」と先を見据えていました。

その後の国際大会でも上位に進出するなど、急成長を見せ、先月の世界選手権では中山選手の持ち味の大技、ボードを斜めにかけて滑らせる「フロントサイドK(ケー)グラインド」を成功させるなどして6位に食い込み、東京大会への切符をつかみました。

「終わったあとに悔しいとか、こうしておけばよかったとか、思わない滑りをしたい」と臨んだオリンピック本番。予選では大きい手すりを使ってボードの先端を滑らせる技などを次々と成功させ、トップで決勝に進出。

「めっちゃ緊張しました」と話した一方で、「決勝では自分のやりたい技を決めたいです」と自分のスタイルを崩すことはありませんでした。

世界ランキング11位からのオリンピックでのメダル獲得。
悔いを残さない「自分の滑り」で、メダル獲得を果たしました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210726/k10013160511000.html

五輪初採用となるスケートボード。前日は男子の堀米雄斗が金メダル。プロスケートボーダーの瀬尻稜さん(24)のフランクな解説も話題となるなど、注目度が高まっている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/12394055ea25042a9ea11b35219408220f9def3f


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